美術館はしご


雨がザーザー。
朝はゆっくり起きて10時過ぎに朝飯を食べる。息子は遊びに来たお友達とゲームしているので、ほか3人で出かけることにした。と言っても雨がまだパラパラ降っている。この間オークションで手に入れたチケットを持って恵比寿の写真美術館へ行ってみることにした。
目黒線に乗って目黒駅に降りるとなんと青空が。徐々に晴れてきたが風が強くて寒い。女房も娘も手が冷たいと訴える(^^;。空気が冷たくて気持ちいいけどなぁ・・・。
写真美術館到着。「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史」展。さっそく中に入ると今度は暖房で暑いくらいだった。外との気温差はなるべく小さくするのがいいのでは。
で、内容は幕末に伝わった写真術と日本のかかわりについて。当時の写真がずらりと並び、なかなか迫力があった。開業当時の新橋駅の写真があって、見事に周りに何も写っていない。確かに今もある汐留のあの場所は当時こんなに閑散とした場所だったのか、と思うと、時間というもののしたたかさを感じる。
こういう古写真を見ていていつも思うのは、当時の世界はセピア色していたように錯覚することだ。もちろん現実はそんなことはありえない。写真からしか当時を覗き見ることができないのでそういうイメージが出来上がってしまうが、空はあくまでも青く、雲は白かったのだ。
写真館を出てお約束のビヤホールで昼食。エーデルピルスはうまいなぁ。市販されないのかな。それぞれでランチメニューを取り、追加でアイスバインも頼んだ。
外に出たら雨が降っていた(^^:。散歩をあきらめ、恵比寿駅から地下鉄を乗り継いで竹橋へ。国立近代美術館の常設展示を見るため。特別展をやっていないので人影まばら。ゆっくり鑑賞できた。なんでも説明書きによれば収蔵作品は9000点(!)もあり、常設展示はその中から300点ほどセレクトして出しているという。料金も安いので天気が悪かった時はここに来て芸術に触れるのも悪くない。明治、大正、昭和と時代が降りるに従って作品が変化していく様を美術史・思想史の流れの中で感じることができる。
16時半ごろ出ると空は快晴だった。竹橋の袂にこぶしの花が咲いていてほぼ満開の勢い。
雨で清められた東京の空には雲ひとつなく、傾いた太陽から横殴りの鋭い夕日がこぶしに当たる。娘が落ちていた花びらを拾って匂うと「いいにおいがするよ」と。春の匂いだね。
8293歩 5.38km 82分 432.6kcal 11.4g
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2007-03-11 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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