二往復


快晴。
金曜日は明古へ、が合い言葉。さて、出かけるか、というタイミングで店に降りると母親しかいない。「もう出かけたわよ」と母親。早っ!まだ初市会で買ってきた本が山と積み上げられているっつーのになぁ・・・。
車中で読む本は「天才アラーキー写真ノ時間」という本。このあいだ「ブ」で買ってきた中の1冊だ。編集者と思われる方との対話を録音、という形式で著されている。荒木さんによれば、書くと自分だけの一方通行になってしまうが、こうして誰かと喋りながらだと自分でも思わぬ所に話が飛ぶので面白い、とのこと。それは荒木さんの写真を撮る方法論もそうで、被写体と向き合って対話しながら、の撮影だと新しいものが出てくる、という。
この間TVで種田山頭火と尾崎放哉についてコピーライターの方が語っていたのを見た。山頭火は放浪の旅に出て森羅万象と対話を試みた。対して放哉は身体を壊したということもあったが、自分一人の内面と対峙した。ひらいた山頭火と閉じた放哉の世界。それは作品を見れば一目瞭然という。
そーいえば荒木さんには亀頭火という俳号があったなぁ(^^;。確かに山頭火的方法論で写真に向かっていらっしゃる。
「人妻エロス」とSM写真の撮影現場で生録された荒木さんの音声が活字化されていた。機関銃のようにシャッターを切り、マシンガンのように喋りまくる。パワフルな熱い現場だった。
神保町駅。靖国通りには点々と雪だるま。恒例の雪だるま祭りだ。なんでも嬬恋村から運ばれているらしい。かれこれ5年以上続いているんじゃなかろうか。
先週の支払いを済ませて、交換会の入札も済ませて古書会館を出る。今日はラジオのアンテナケーブルを買いにアキバのYカメラへ。どうも電波状態が悪いときがあり、付属の室内アンテナではカバーし切れない場面が増えてきたため、アンテナコンセントに直接繋げてしまおうという次第。大画面TVを売っているブースの一角にお目当てのコード。7m買った。
店にもどってお茶を頂き、そのままクルマで再び神保町へ向かう。道中はガラガラ。ラジオを聴きながら50分ほどで到着。開札が終わってまだ間がない頃だったようで、ヌキと照らしながら引き荷作業。自販機でフルーツ100%のジュースを買ってから帰路につく。虎ノ門から見た霞ヶ関ビルと夕景。
ガソリンを入れてから店に荷物を降ろす。夕食後、荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。
9232歩 8.3km 83分 540.8kcal 13.6g
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2007-01-19 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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