写真の整理


昨日はクーラー関係で部屋を片付けるのに必死だった(^^;。
思っているよりも部屋は散らかっているものだし、思っているよりも要らないものが増えていた。ワタシが担当した仕事関係のものは別として、生活面を担当した女房の方からは、大きいゴミ袋3個分の廃棄物が出た(^^;。何年もこの要らないものと一緒に生活していたことになる。
もちろん買うときにはすべて必要なものだった(と思う)。でも、その”必要”は最初の1回だけだったかもしれない。繰り返し使ったが、最後に捨てることを忘れてずるずると残っていたものかもしれない。こういう”過去”を振り払い、生活空間を幾分かでも取り戻すと爽快な気分にはなる。きっと一時的なものだとは思うが(^^;。
整理をしていて目に留まったのは写真の多さだった(^^;。お恥ずかしいことに、現像から帰って来たままの姿で袋に突っ込んであるネガとプリントがそこらじゅうから出てきた(^^;。持ち帰って一通り見て、袋に入れなおしてそれっきり、というパターンだ。家族で出かけたときの写真なら、女房や子どもたちに見せるため台所に置くからか、生活空間の場所から数年ぶりに”発掘”されたりする。そこには当時の姿が”化石化”して定着されていた。
女房は意外に印象が変わらないが、子どもたちの変化にはただただ驚かされる。
当時息子はちょっと小太りで「お父さんに似てきたね」と言われていた状態だった。ここ数年で急激な成長を遂げた。背が伸びて肉が落ち、肩幅が広がった。そして、あまり笑わなくなった。
娘は今よりもふっくらとした丸顔で濃い髪の毛を額に垂らしていたため、ちょっと暗い印象だったが、今は背が伸びて足が長くなった。髪をミツアミにまとめたので当時より表情が明るくなった気がする。
たった2、3年前の写真だが、ここには別人が写っている。
写真は捨てられない。捨てよう、捨てても平気だ、と思い込むように努めているが、いざとなると捨てられない。かといって普段から眺め暮らしているわけでもない。毎日今を生きるのに精一杯だ。もしかしたら取って置くだけで一生見ない写真もあるかもしれない。
数年に一度、思い出したかのように過去を振り返る時がある。そのとき写真があれば気持ちが落ち着く。見始めるとズルズルと際限なく見続ける。そんな時、今の自分にとってどんな作家の写真集もワタシの写真にはかなわない、と思う。
アンカーとしての写真。写真とは自分が歩いてきた道そのものだ、と思い、やっぱり捨てないことにする。
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2006-08-30 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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