EDO WONDERLAND NIKKO


家族旅行の日。今回は鬼怒川に宿を取ったので、まずは日光江戸村へ行ってみようということになった。近場とて気合を入れて朝は5時起き。6時過ぎには出発した。クルマの中でパンをかじりながら羽田から湾岸へ入る。そのまま葛西まで進み左折。あとはひたすら北上し、川口から東北道へと入った。羽生PAでいったん休憩。お腹すいたということだったのでホットドックを買って食べた。その場でパンをレンジで温め、千切りキャベツと焼いたソーセージを挟んでくれた。値段のわりにおいしかった。まだ7時過ぎという時間だったが、PAはかなり混雑していた。気合を入れたつもりで6時には出たがこんなの普通らしかった(^^;。
宇都宮から日光宇都宮道路へ。ここからはガラガラ。今市ICで降りて一般道。ナビの案内のままに進んでいくといつの間にか到着。江戸村の極手前にある民間駐車場に入る。600円でわずかながら安かった。空はあいにく曇り空。晴れ女どうした?さすがに山間部は厳しいか。
9時過ぎに到着。入場料は割引券を使っても4人で13000円と結構なお値段。実はワタシはここを訪れるのが二度目。大学の卒業旅行で来たから、ええとかれこれ16年前(!)か。よくぞ残っていてくれました。門の内側ではお侍のカッコをした人がズラリと整列。「おはようござります」と大きな声で挨拶。なんとなく恐縮しながら進む(^^;。
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さて、ここは江戸の町並みはもとより、数々のショーが売り物だ。入り口でもらった劇場開演スケジュールを見ながらどうするかを検討。あと20分ほどで始まる「大忍者劇場」から見ることにする。列に並ぶ。見る見る行列は伸びていった。
曇り空で雨も落ち始めた。蒸し暑い。汗を拭きながら待っていると開場。入るとき白い半紙を渡された。劇場内は冷房がきいていて涼しく、一息ついた。それほど広くない劇場内はほぼ満席となった。まずは前説から始まる。曰く「写真撮影はご自由でござる」。あ。そうですか。「お配りした紙はおひねりにお使いください」とのこと。なんだか大衆劇場のようだねぇ。場内大笑いの前説で観客をあっためてから本編が始まった。
ま。お芝居のことはあまり多くコメントしません(^^;。でも、舞台を立体的に使った仕掛けは、終盤のアクションシーンで効果大だったと思う。服部半蔵と真田幸村・猿飛佐助の死闘。終わった後の舞台挨拶。乱れ飛ぶおひねりの雨。
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そのあと、すぐに花魁ショーの会場へ。開演すると花道を使ったかんたんな花魁道中から始まる。この独特の八の字な歩き方。三歩進んで二歩下がる、のような、効率を度外視したなんとも優雅な姿だった。ここでも前説でおひねりの説明が。満員の場内が沸く。
花魁遊びの様子はほどほどにここでもいわゆる典型的な時代劇世界が描かれる。人情モノにして最後をまとめるのがお約束か。もうちょっと太夫の立ち居振る舞いを見たかった気もした。
外に出ると昼飯でも食べようかと言うことになった。江戸の町並みを再現した通りの両側にはあれこれと食べ物屋が並んでいる。どの店もそばとかうどんを出すようだが、良く見ると「らーめん」や「かれいらいす」なども文字も。「ここへ来てカレーはないでしょ」という女房の意見もあり、茶店風のそば主体の店へ。ワタシと息子は定食。娘と女房はそばを頼んだ。そばはちゃんと手打ちだった。
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12時から屋外の櫓下で水掛竜神升神輿の巡行が行われると予定表にある。行ってみると升を重ねた形の神輿が屋外ステージ上に置いてあり、程なくして町人姿の行列が入って来た。良く見るとさっきの忍者劇場で颯爽と演技していた人も居る。皆さん休みなしって感じだね。真田幸村も服部半蔵も練り歩く沿道から水を掛けられてびしょびしょになりながら神輿を担いでいた。これは夏休み限定のイベントらしい。
外は雨が降ったり晴れ間が出たり。より一層蒸し暑い感じ。汗がダラダラと出る。北町奉行所で遠山裁きのショーがあるので並ぶ。ここが一番人気らしく、開演が近づくと行列はどんどん長くなっていった。奉行所のお白洲が再現された劇場。満員で立ち見・補助席まで出た。役者の科白にアドリブが混じる。「やはり夏休みはありがたいのう。9月からが正念場じゃ。」まあ本音だろうね(^^;。
人情モノを基本に適度なギャグが入って子どもたちも楽しみやすいステージだった。娘は最後おひねりを投げていた。
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最後に水芸を見る。あまり期待していなかったが、始まってしまえば面白く、一体どうやって水を操っているのかな、と思う。こういう伝統芸能をナマで劇場形式にしてやっているところが貴重。映像で見るとつまらなく思えるようなネタだとしても、ナマで直に見れば迫力もあって楽しめるものだ。劇場という空間がきっとそういう効果を生み出す装置なのだろう。「思っていたよりもずーっと楽しめたよ。」と女房。普段結構クールな意見を吐く女房の褒め言葉。
16時過ぎに出て鬼怒川温泉方面に向かう。程なくして今日の宿に到着。チェックイン。汗を流しに大浴場へ。少し熱めの湯に半身からゆっくり浸かる。はあ、いい湯だ。シーズンは過ぎたのか、お客は少ないようだった。誰かの鼻歌を聴きながらゆっくりした。
18時から部屋で夕食。鮎を頭から齧り、生湯葉を刺身のように醤油で食べる。ビールがウマイねぇ(^^)。旅行には欠かせない。すき焼きまで食べてお腹一杯。ひと寝入りしてからさっき撮った写真をPCに取り込んで女房とざっと見る。皆寝静まってから日記を書き始めた。
温泉に入っても日記病は癒えません(^^;。
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2006-08-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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