往復


月曜日だったが、比較的余裕をもって荷造り作業。そろそろ皆さん夏休みでしょうか。
ウチも先週少し早めの夏休みを取ったが、実は明日からオヤジたちが夏休みを取る。よく休むなぁ・・・。飽きず山に登るらしい。おととい宿に電話して予約を取っていた。こんな急でも部屋があるものらしい。まあ2人くらいなら泊まる場所はいつでもあいているんだろう。
久しぶりに市場へ行くことにした。あまり間をあけると感覚がつかめなくなる。車中で読むのは、この間「ブ」で買った「博覧会の政治学」という本。前々から博覧会の起源について知りたかった。序章ではまず西欧諸国による大航海時代の解説から始まる。言葉を選んで記述していたが、要は西欧人たちはあの時代、競って世界各地を蹂躙し、植民地化していった。そこで手に入れた珍奇なものや”人”も獲物として持ち帰り、見世物にしたのが博覧会という発想のルーツらしい。西欧人の日本人とは全く異なった性格がここでまず。
日本も幕末に植民地化されそうになったが、奇跡の明治維新を成し遂げ、国体を近代国家へと改めて軍を組織したためその運命からは免れた。
博覧会は19世紀になってロンドンで最初に開催される。当時のイギリスが世界に誇る最先端工業を陳列し、その力を誇示する性格が強かった。そこに植民地から持ち帰った見世物の要素が加わり、水晶宮と呼ばれる全面ガラス張りの明るい空間の中にちりばめられたそれら展示物は、見る者に一大スペクタクルを提供した。
モノを集めることで人が集まる。この方法は後年百貨店の発想へと繋がっていく。
人が集まるという要素はそれ自体で意味が膨張し、1900年に開催されたパリ万国博では開催期間中の観客動員が実に4800万人(!)という信じられない数字を残している。かのエッフェル塔は万博のために作られたのは有名な話で、パリ自体が万博によって形成されたと云える、とまで著者。
地下鉄を出ると猛暑だった(^^;。さすがラーメン屋には行列もなく、やっと夏になったな、と思う。暑い夏は大変だが嫌いではない。入札を終えてからサッパリしたものということで、駅前の回転寿司でランチ500円を食べてから帰る。
お茶を飲んで30分ほど扇風機にあたりながら昼寝する。こうするとアタマがスッキリする。水を欠かさず飲みながらオークション出品作業を一通り。オヤジは組合の会合に呼ばれて16時過ぎに出かけていった。余計なこと喋るなよー(^^;。
そんなわけで、店は19時に閉めて母親は食事を摂って帰っていた。明日から旅行。気をつけて。
夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
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2006-08-07 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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