南房パラダイス~野島埼へ


少し前から女房と「南房総へ行きたいね」と話していた。
昨日見た天気予報の具合を見て今日決行する。朝6時起きで出発の準備。7時半頃には出た。外はどんよりと曇り空。少し肌寒いのは朝早いからか。
道中、車酔いする息子のリクエストでCDをかけようということになる。今息子のお気に入りはガンダム。我々の知るあの燃え上がるテーマじゃなくて、現在放送中のもの。TMや石井竜也、ケミストリーに中島美嘉も登場する。「歌っていれば気持ち悪くならない」ということで、運転しながらずっと息子の歌うガンダムの曲を聴く。
アクアライン金田通過が8時過ぎ。君津で降りて一般道。急に雲が切れて快晴となる。今日も晴れ女の娘本領発揮か。
途中富津中央から再び館山道に乗る。まだ予定路線全線開通していない状況。ナビちゃんはデータを持っていないため(2002年版)、まるで原野を走っている表示(^^;。確かに山の中だね。ただし快走。
富浦終点まで走ってあとは一般道。南房パラダイスを目指す。道が幾つも出来ていて、これまたナビにない道があって多少混乱。とにかく突っ切る。日本の道百選に選ばれたフラワーラインは海沿いのまっすぐな道で、路肩には花が咲いている。なんとか9時半前に南房パラダイスの駐車場に到着。
実はここに来るのは2度目。最初は10年前。家族旅行でオヤジたちと来た。当時はまだアクアラインは無く、川崎-木更津の東京湾フェリーに乗った。今思えば高いし時間のかかる手段だったが、なんとも郷愁を誘う船だった。そういえばドラマの舞台にもなったなぁ(古い)。
入って正面にマーライオン。シンガポールのシンボルだ。国立植物園と姉妹関係を結んでいるらしい。まだ時間が早いためか、園内はガラガラ。温室に入る。中央の大温室を挟んで温室が連続し、ハイビスカス、ベコニアやブーゲンビレアはもちろんのこと、でかいサボテンが植わっていたり、バナナ、マンゴーがぶら下がっていたりする。なかなかの迫力だ。そのわりに女房も子どもたちも見慣れたといわんばかりにさっさと先へ進んでいってしまう。もっと良く見なさいよ・・・。
温室が切れて小さな動物園を見学。どういう趣旨か良くわからないが、エミューやヤギ、ゾウガメにモルモット。ポニー、タマリン(サル)、オウムなどが飼育されている。ヤギにえさをやろうということになり、自販機で買うと最中に包まれたえさが出てきた。ぽっきり二つに折って中身をやると、鼻息の荒い我先のヤギたち(^^;。えさがなくなるとプイッと行ってしまった。本能に正直な奴らだ。
中央の広場に遊び場がある。ハイビスカスの形をした滑り台。娘は大喜びで走って行った。大人はキノコの形をした日よけの下で一休み。風が吹き抜ける。チョー気持ちいい。「しゃしんとってー」とポーズを決めた娘からたびたび呼ばれる。ワタシが撮ったり女房が撮ったり。こういうときデジカメは便利だと思う。不要なカットは後で消せるからね(^^;。
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展望台に登って遠景を眺める。海岸線が緩やかに左右へ走る。海の向こうに大島が霞んで見えた。
昼飯を食べるためお隣のいこいの村へ。たしか10年前もここで食べた。ワタシは干物定食。女房は地魚定食。子どもたちはカツカレーにお子様ランチ。出てきた干物は自家製でなんと大きなキンメ鯛。皮はパリパリと香ばしく、身は適度な歯ごたえがあって噛むとかなり味があった。うまいねぇ。付け合せの根菜煮付けや刺身もおいしくてこりゃ安いな、という印象。女房はアジの刺身を中心に好きなブリ大根もあってかなり良かったらしい。子どもたちの料理もよくある味じゃなく、ちゃんと作ってある味らしい。味にうるさい息子がカツの揚がり具合を絶賛していた。
大満足の昼飯を食べ終わってから出口の売店で落花生のアイスをデザート代わりに食べた。
ナビを野島埼灯台にセット。再びフラワーラインを走った。昼過ぎのローカルラインには他に走るクルマも無く、ほとんど独占状態で走る。途中から海岸線の際を走るようにナビが指示。これまた気持ちいい道だった。
野島埼の駐車場に停める。10年前はこの目の前にあるN荘に宿泊した。見た目様子はほとんど変わっていないようだった。
野島埼灯台は入場料150円。グルグルと螺旋状の階段を昇り、頭をぶつけそうな梯子(状の階段)を伝ってようやく外へ。眼前に絶景が広がった。ゴツゴツした黒い岩。ぶつかって白く砕ける太平洋の波。ああ、いい気分だ。風がかなり強くて女房は辟易。娘ははしゃいでいる。これこれ走っちゃイケマセン。
降りるとき、梯子(状の階段)で女房が緊張したらしく、「足が痛いー」と言う。どうやら筋肉痛の類らしい。前の江ノ島灯台を降りるときも似たようなことになったね。「足のキンチョウ筋を使ったんじゃないの?」と冗談。笑う。
灯台を降りて資料館を見学。その後は岬の遊歩道を歩いて一回り。この黒い岩はどこかで見たような、と思ったら城ヶ島だった。東京湾を挟んで向い側。良く似ている。房総半島最南端の地と書かれた石碑と、巨石の上に固定された白いベンチ。座ると「絶景朝日と夕日の見える岬」と表示があった。ナイスです。皆で座って写真を撮る。
お土産を買って15時に帰路。館山道は富津中央で渋滞。高速道路の終点はどうしたって渋滞しますな。途中ナビを頼りに裏道をひた走る。群ダムの際を通って三舟山際の細い道を進むとなんとか127号に繋がった。そのまま金田までずっと快走。渋滞を回避した上に高速代まで浮いた(^^)。うみほたるでいつもの塩辛とアサリの佃煮を買って川崎。やはり渋滞もほとんど無く、途中和食のファミレスで晩飯を食べて帰って来たのは19時丁度。お天気にも恵まれたいい日帰り旅行だった。
デジカメで撮った写真の数々。今日撮った写真が今日見られることに改めて驚いた。捨てられる不要なカットなんて1枚もない。それが家族写真ってもんですよ。
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2006-06-04 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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