今日も1日店


どんよりと曇り空。次第に晴れ間が。
朝飯を食べながら「ごくせん」の続きを見る。おもしろい。実は3年前のドラマらしい。周回遅れ(^^;もここまで行くとたいしたものだが、本放送時にはほかにいろいろ帯ドラマがあって一体何を見たらいいかわからない。実は定評のついたドラマを後からDVDでまとめて見た方が無駄がなくていいのですよ。
今日は出かける予定もない。朝からどんどんご入金をいただいていたので、ドシドシ荷造りする。組合に行かない日はほぼ毎日20通から30通ほど発送する。いつもお買い上げありがとうございます。
仕事の合間、オヤジと母親を交えて甘露書房の経営会議。実際には家族会議だが・・・。決算が近づき、昨年よりも大幅に売り上げが下がってしまったことについて話し合う。で、ワタシとしては仕事がワタシに集中するリスクを話した。売り上げ減をワタシのせいにされてはたまらなかった。やんわりとオヤジが絡んだ売り上げも上げて欲しいと言いたかったのだが、例によって話はナチュラルにずれていく。
ワタシの仕入れてきた本は仕事をかければほとんど残らず売り切れるが、オヤジの買ってきた荷物はなかなか捌けない。実際に9月の大市で買ってきた小説の口が現在も買ってきたそのままの姿で店の通路に放置されている(^^;。
オヤジは全盛期に古書展で売り上げを伸ばしていた。店は初代に任せていた。古書展で売れに売れていたから何も問題はなかった。古書展に出せばとにかく量が捌けたし金額もかなり出来た。
時代が変わった。古書展で思うように売れなくなってきた。量も捌けないし金額もなかなか上がらない。インターネットの影響だろうか。時代が変わってきたのだ。「最近オヤジさん元気がないよ」とある方から耳打ちされたことがある。それでもオヤジにしてみれば得意な売り方は古書展しかない。40年近くそうやって売ってきた方法はもう変えられない。
古書展の存在はウチにとって微妙なものになりつつある。古書展で売れなかった本をどうやって捌くかがオヤジの中で確立されていないのだ。古書展用の良い(値段)の本で売れなかった本をどうやって売りこなすのか。ワタシはそういう意味でどうしたいのかを問うた。すると、オヤジの口からは意外な言葉が出た。「もう歳なんだからそんなにいろいろ働けないよ。引退したってぜんぜんおかしくない歳なんだよ。」
ワタシにあれこれ言われること自体を嫌っている様子だった。二の句が継げなくなり、てきとーに話を切り上げて仕事に戻った。ひとまず売り上げ減の最大原因はワタシが組合に取られているから、ということで落ち着いた。
やりたいことがあるからがんばれる。やりたいことがなくなってしまえばどんなに屈強な人だってがんばれない。オヤジにとって今一番やりたいことは何だろうか。こんなこと聞くといーかげんどやされそうだが、本人も意識しないうちに一番大事なものがなくなっているとしたら大変なことになる。
働くには理由が要るのだ。
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2005-12-21 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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