甲子園劇場


昨日から夏の甲子園は準々決勝。
事実上の決勝戦ではないか、という組み合わせもありそうな・・・(^^;。そう思いながら昨日今日と2日間にわけて実施された4試合を注目した。おもしろい試合ばかりだった。
やはり野球はピッチャーひとつで試合が決まる。特に連投が当たり前の高校野球の場合、試合が重なるに連れてどんな名投手でも疲労が溜まりやすくなっているようだ。投球数が100球を超える7回ころから制球に乱れが出たり、球に慣れてきたバッターのタイミングが合ってきて、見事な見せ場の連続となる。
今日は2試合とも逆転劇。抜きつ抜かれつの大激戦。お茶の時間にTVをつけたら見ていて非常に面白くて、とうとう試合終了まで見てしまった(^^;。いや、ホントに仕事どころじゃないよ。
まあ、きっと野球が好きなんだろうなぁ>自分。今年はプールのあとに神奈川大会の予選を見てからずっと高校野球に注目してきた。甲子園大会前に一騒動あったし、世間的な注目も集まっていたのだろう。昨日のラジオを聴いていたら「野球留学」というものの存在についての是非をやっていた。
名門校はスカウトが全国を回っていい選手を”青田買い”する事実があるという。今大会の開会式では某大臣が青田買いけしからんという趣旨の挨拶をしたそうな。その挨拶をふまえて”青田買い”いかがなものかと評するキャスターの向こうを張って、パンチ佐藤氏は「野球留学結構じゃないですか」と返した。
ワタシの弟は高校で野球部に入っていて、3年間高校球児だった。残念ながら弱小チームで甲子園に行けるような名門校ではなかったが、その練習量たるや大変なもので、ひどい腰痛に悩まされるようなこともあった。そこまでして自分を追い込むだけの魅力が野球にはある。それは間違いない。パンチ氏はそんな彼らの野球への情熱に水を差す外野の意見を跳ね返し、球児たちの野球に賭ける想いを汲んだ。
逆転につぐ逆転。最終回の2アウトまで勝敗が分からない。そんな試合に観客は熱狂する。試合が終わり勝敗が決したあと、負けたチームの選手が流す涙。きっと野球に賭けた高校生活の3年間が胸に込み上げてくるのだろう。悔しいという気持ちは当然あるだろうが、そんな想いも超越しているのではないだろうか。
そもそも終わったあと男泣きに泣けるような仕事を我々は日々行っているだろうか。
あまりにも綺麗なものを見たとき、ついヤッカんでしまう気持ちもわかる。しかしそれは、あくまでも部外者的ヤッカミというレベルの話でしかないのかもしれない。
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2005-08-18 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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