本の森


朝から五反田へ。
今日の入札会には「写真関係が一杯でるから」と風の便りで聞いていた。そりゃ行かなゃ・・・(!)。
10時過ぎに電車に乗った。10時半ごろに南部古書会館到着。中に入って驚いた。本の森だった。1階フロアには大山の口がどかーんどかーんと積み上がり、こちらを睥睨していた。気圧された。その一方で気持ちがわくわくしてきた。コレを買ったらワタシの勝ちだ、と。
2階フロアには優品がずらりと並んでいた。端から順番に入札していった。入れても入れても品物はまだまだあった。こんなに入札できる品物の多い市会は過去に何度も無かったような。
何度も改め札を入れるのはワタシのやり方ではないので、最初に感じた直感を信じて一度入れた札は改めなかった。1時間ほどで帰ることにした。
帰ればいつもの土曜日。昼飯を食べてからはずっと作業場で発送荷物の荷造り。今日は少なめだったが○○個。集荷に来てもらうことにした。
買うつもりで書いた札だった。ここんところずっとがんばってがんばって店に積み上がっている本をどんどん減らしたところだった。母親の機嫌も徐々に上向きだったが、夕方になればまた本が積み上がるんだろうな、と内心思っていた。母親には五反田に行くともなんとも言っていなかった。買いに行くと言ったら止められると思ったからだ。
悪いけど好きな本を買うのは本屋としての仕事だし、何よりワタシにとっての浪漫だ。あーだこーだ文句を言われる覚えはない。ましてどれだけ本が積みあがっても一つ残らず売りさばいてきた自信もあった。ウチでは誰もそのことを評価してくれる人は居ないのだが。
毎日山のように積み上がる郵便物を見れば少しはワタシの努力もわかりそうなものなんだけどなぁ・・・(^^;。本は自ら自然に荷造りされて積み上がるわけではないのですよ。その前の晩にワタシがすべてやっているんです(^^;。
夕方荷物を取りに五反田まで。果たして落札品は大山として荷捌き場に積み上がっていた(^^;。南部の皆様、どうもありがとうございます。おおよそカーゴ2台弱。大変な量を買ってしまったと思った。積み込みを手伝っていただき、どうにかすべて積み終えた。ハッチバックの後部座席は本で一杯になった。お世話になりました。走り出した。勝ったと思った。
気を付けながら運転し、店に戻る。どんどん品物を降ろすとたちまち店は本の森となった。母親は「せっかく減ったと思ったのになぁ」とニガ笑いながら。この本は全部売れるから、とワタシ。
夕食は”隣”。オークション落札品のメール書きをしているうちに日付が変わった。いつもお買い上げ有難うございます。20050515005040.jpg

2005-05-14 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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