やっぱり今日も1日店


目録からの受注が続いていた。
昨夜は少し時間があいたが、今日は朝からオークションでお買い上げいただいた方からご入金が相次ぎ、発送作業を急いだ。午後には郵便振替が前金でのご入金分を持ってきてくれるはずだったからだ。12月に入ってから忙しさがどんどん増していくように感じる。いつもお買い上げありがとうございます。
ラジオを聴きながら仕事をしていると、ネットでの取引についてあれこれ話していた。確かにプロ野球球団を持つまでに成長したIT関連企業の勢いを見るまでもなく、ネットはもはやあって当たり前の存在になっている。ラジオではオークションのことについて話していた。ワタシもネットを覗かない日がなくなった。仕事して活動している間は常時接続である。本関連で言えばネット書店が仮想の棚に刊行中のほとんどの本を揃えたので、リアル書店は大型化して棚を大幅に増やさざるを得なくなった。おかげで中小の書店が激減してしまった。
そういう状況に身を置いてみて初めて見えてきたことがある。ネットの限界だ。それはネットとは仮想空間だということの再認識とも言いなおせる。今の技術をもってすれば、ネットには現在リアル空間に存在することのすべてを投影できるのだろうが、きっとそれがひとつの限界だ。最新鋭の携帯ゲーム機が発売されて大変なヒットになっているらしいが、その表現方法はより”リアル感”を出そうという流れが主流。あくまでもリアルで体験できる(できそうな)ことを仮想世界に再現することが”限界”になっている。
ゲーム機の場合、愉しませる相手が人間だからあまりにリアルからかけ離れた世界を創り出しても、受け取る側にその用意がなければヒットしない。多少ダサくても共感してもらえればその方が”人間らしくて”受けたりする。最近はなかなかヒット作が出ずに困っていた節のあるゲームも、題材を太鼓に求めたりして妙に受けたりしたようだ。やはり仮想はリアルに従属する関係にあるのでは。発売日当日ですぐに完売の大ヒットを飛ばした新型ケータイゲーム機だが、あれはPSが頭打ちになったので「ひとり一台所有」を目指して切ったS社の切り札というだけで、マーケティング先行企画のように思えるなぁ。だって同時発売のソフトがコレでしか出来ないっていうソフトじゃないでしょ? ウチは子供にゲーム機を持たせない。どうあがいたってリアルには勝てないからね(^^)。
ネットは目的から手段へと役割を変化させている。少し前まではネット環境を整えることそのものが目的だった。パソコンを買う、機器を揃えるのスペック競争。それが一度飽和して崩壊したのがIT景気だった。
”ある”ということが前提になって状況が進んでみると、ネットを使って何をするか、ということが必然的に課題となった。ここでネットは目的から手段へと変化した。ネットを使って探していた本を求めるという方法は、本というアナログの権化のような存在をネットという”道具”を使って探すというカタチになったと思う。
本はテキストをネットで流すことも出来るはずだが、受け取る側の人間はいつまでたってもアナログなので、例えばディスプレイと長時間にらめっこするようには出来ていない。便利と快適は似ているようでまったく次元の違うもの。情報として便利にソースを取得できても快適に読めなくてはなんの機能も果さない。仮想空間はあくまでもリアルあっての仮想空間なのだと思う。よって人間がアナログである以上、本は本として残るはず。・・・こうして書いてしまうと全部アタリマエのことのようだけど、まあ覚書のようなものですので、あしからず(^^;。
またPCの買い替え時期が迫ってきた。ウチの大蔵は「どうせ近々買い換えるなら年内に実行してくれ」と迫る(^^;。忙しいのになぁ・・・。まるでPCに使われているような・・・錯覚か(^^;?20050110235511.jpg

2004-12-16 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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