夏の終わり


朝起きてどんよりと曇。
南海上に台風が停滞しているらしい。台風に吹き込む北寄りの風が日本を通り抜け、気温は24度とか。9月下旬並みと極端。真夏日が連続新記録を更新した年の夏の終わりとはそうしたものか。
日本の季節は雨季によって区切られる。少し前までは梅雨も1ヶ月半くらいあったはずだが、今年は7月の初めに台風が来て梅雨明けは前倒しされた。季節が半月は早く進んでいる、という実感を持っていたが、案の定8月に入ると7月よりも少し気温が下がる日が増えた。そして今回の台風の到来で一気に秋が来た。台風と台風で季節が移るなんて、なんだか熱帯性気候の土地のようだ。夏の間に雨がほとんど降らなかったのも少し気になる。現に亀山湖は干上がっていたし。
先日買ってきた本のうち、市場に出すべき本を運び出す。道はガラガラ。気味の悪いほど。来月からガソリンは大幅値上げ。今のうちに給油をしておく必要有。
午後になって甘露通信の印刷が上がってくる。早速発送作業をしてもらう。ワタシは郵便が運んできた前金分の荷造り作業。
季節の変わり目。連日の寝不足。遊び疲れ(^^;。どうも仕事をする気持ちになれず。オークションもここのところ売れ行きが悪い。せっかく入力しても売れないのでは気持ちもしぼむ。山と積まれている出品予定品を横目に見ながら今日は作業を見合わせた。一度売れない本は引っ込める必要があるかもしれない。
息子は夏休みの宿題として、この間行ってきた彫刻の森のレポートを作成しているらしい。模造紙に案内図を書き写すまでは出来たらしいが、肝心の写真の貼り付けと彫刻の感想を書く作業がまだ。ワタシにも覚えがあるが、小学生の頃は何かお手本があってそれに似せる作業はスイスイ出来たけど、作文など、考えて完成させる作業がなかなか出来なかった。案内図を写すのはお手本有なので進むようだが、感想を書くのは難航しそうだなぁ・・・。
どうして進まないのか、といえば、これでいいのかな、とやりながら考えてしまうからだろう。考えてしまうのは自分というものが確立していない証左だけど、何の疑いもなく進められるほどの経験を小学生の息子が積んでいるとは思えない。現在こわいものなしの娘は、性格がパキっとしているために元気で居られるのかもしれないが、実は考えなしの経験なしなだけだ。少し様子がわかってくればこれでいいのかな、と必ず不安になってくるはず。
不安ねぇ・・・。今思えば自分がそう思っているということは他の人も少なからず”これでいいのかな”と思っているわけで・・・。こんなアタリマエのことに気が付いたのは社会人になってからだった(^^;。自分だけが落ち込んでいると誤解していた。中途半端な理解は気持ちの混乱を増幅させることもある。
小さい頃はお手本の真似をするのが出来るならそれでいい。真似でもなんでも身に付けたいという気持ちが大事だ。そして真似しているうちに真似だけでは飽き足らなくなる瞬間がいつか訪れる。その気持ちの変化に気が付くならシメタもの。真似時代に確立した方法のアレンジが始まり、それが自分のやり方になっていく。
夏休みがやっと終わる。
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2004-08-28 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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