発表会から横浜散歩


今日は娘が通っている楽器教室の発表会が予定されていた。ワタシは明日仕事のため、今日を代休にしてもらった。
朝起きて意外に涼しい。温度計を見た。室温は34度でいつもの暑いときと同じだったが、湿度が落ちていた。65%。たったこれだけの事で体感温度は全然違うのか・・・。
まあ、”たったこれだけ”とは言葉のあやだが、多分湿度は快適さを測る重要な要素になるのだろう。
10時半頃にビデオとデジカメにT3を持って皆で出発。会場は東急多摩川線沿線の某光学メーカーの総本山がある駅。よく新丸子と間違われることでも有名だ。
そういえば目蒲線が多摩川線になってからは初めてか。4両編成が3両に変更され、ワンマン運転となってホームには事故防止の柵とセンサーが設置されている。べつにワンマン運転じゃなくてもホームの柵は事故防止という意味で必須だと思うのだけどな。東横線にはどうして設置しないんだろうか・・・。
駅を降りてすぐの会場に入るとすでに出演を待つ家族たちで賑わっていた。まあいわゆる学芸会の番外編といえばわかりやすいか。某大手楽器メーカーが普及のためにコンテストという形でユーザーを鼓舞するひとつの企画。
幕が上がって司会者の紹介で次々に演奏者が壇上に上がり、あらかじめ設置された楽器に座って演奏する。エレクトーンの発表会だ。本格的なエレクトーンのアンサンブルは初めて聴いた。鍵盤の電子楽器だが、設定を変えることであらゆる楽器の音が出る。両手だけでなく、両足も駆使する。左足で足元にある鍵盤を押してベース音を奏でるのが一般的だ。ドラムの音は事前にプログラムされたものらしい。
2人、もしくは3、4人の編成なのに実に多彩な音が出てくる。ただ、電子楽器である性質上、演奏の上での差異・優劣を出しにくいのか、演奏される曲は一様にアップテンポなジャズ・フュージョンアレンジの曲ばかりで、譜面をみれば音符で真っ黒になるであろう旋律を、ものすごいスピードで鍵盤を叩いてこなしていく傾向が顕著だった。ただ、単純にその技術はすごいと思った。
その中で、たった2人でラヴェルのスペイン狂詩曲(祭り)をオーケストラ的アレンジで演奏しきったグループがあり、その表現力には驚いた。事前のプログラム、実際のパフォーマンス、そしてたった2人での演奏。これだけは断然いいと思った。鍵盤に向かって両手で演奏しているその姿はなぜかとても知的に見える。実際には運指だけでなく、運足(?)まで気を使う演奏は上手にやるには並大抵の練習では出来ないだろう。
娘の出番。衣装に指定された浴衣を着て踊って歌う。演奏ではなくて歌と踊り。大きな声で歌っていた。客席まで声がちゃんと聞こえた(マイクか・・・)。ビデオと肉眼をかわりばんこに。眼で追うとビデオからフレームアウトしたりしてうまくいかない。
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娘が出演した演目が終わったのでさっさと客席を立つ。
大賑わいのロビー。衣装のままで皆さんひとしきり記念写真大会。ワタシもデジカメとT3でとっかえひっかえ。着替えさせて会場を出た。
「おなかすいた」と娘。そりゃそうだろう。駅前で何か食べていこうか。と見渡してみるがバーガー屋くらいしかなかった。Mに入って並んで(!)単品バーガーを買って食べる。値段と味のバランスが悪かった。ナゲットはうまかったが。
MM線で馬車道駅下車。この間の横浜散歩の続きだ。合同庁舎の横を通って万国橋。途中にあったコンビニでお茶を買う。オチャケも買う。早速飲んだ。昼ビール。赤レンガ倉庫のそばを通り過ぎ、税関(クィーン)の前からのプロムナードを歩く。大桟橋までお散歩。
大桟橋が新しくなってからは初めて来た。山下公園から遠目に見るとなんだかモコモコとぶっとい桟橋になっていたが、果たしてそのままだった。船底かクジラのお腹をイメージさせる形。流線型にラインが繋がり、歩くところといわず、至るところが板張りの打ちっぱなしになっている。随分贅沢な作り方。クジラのお腹を登りきると広いデッキのようになっていて、ホールやレストラン・カフェもある。さっきから雲が広がってきており、空は曇空。海風が結構強く、汗が出ない。快適だ。子供たちはデッキの芝生が張られたところで走り回って遊んでいる。ワタシは女房とベンチに座ってあれこれと世間話。空の雲はどんどん流れて表情を刻々と変えた。気がつくたびにシャッターを切った。時計を見るとこの場所で1時間たたずんでいた。眺めは最高。とても気持ちのいい場所だった。
「アイスが食べたいな」と女房がつぶやいた。そうか、じゃあさっき見たデッキのカフェで買うか。女房の好きなチョコのアイスに息子がリクエストしたメロンのジェラート。デッキに折りたたみ式のチェアがあって、ゆったり深く掛けられる。そのチェアを三つ寄せて二つのアイスを皆で分けて食べた。んー。このメロン味、リキュールが混ざってないか(^^;?
来た道を引き返し、クィーンズモール。UでTシャツとGパンを買う。すそ上げの時間が1時間ほどかかると言われたので、正面にあった食堂で夕食を済ませた。
日の入りは19時だからまだ間がある。そのまま横浜駅まで歩いてしまおうという話になった。がらんとしたMM地区。道だけが荒野を縦横に仕切っている。柵の向こう側は夏草だけが高さを増している。誰もいない先にポツンと建築物。MM線の駅だった(^^;。こんな場所に出入り口を開けておいたってどーしよーもないだろーに・・・。豪華な駅の内装といい、コストカットという発想は全く感じられない。こんないーかげんな事をヘーゼンと放置しているなんて、ひょっとしてMM線は大赤字経営なのでは(^^;?。
横浜駅まで徒歩は電車賃を浮かす意味もあった。歩いていると同じ事を考えていると思われる人が結構多い。土曜日だからか、横浜駅も心もちすいていた。
店に戻ってからは仕事仕事。
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2004-07-10 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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