趣味


ここのところカメラ書へのご注文が相次いでいる。
最近、デジタルカメラへの世間の傾倒ぶりが急で、まるでアナログカメラは省みられていないと思っていただけにちょっとうれしい出来事だ。
オークションにはもちろんカメラ書籍以外にも、カメラも周っていて、デジタルカメラとアナログカメラが混在している。最近になってデジタル一眼レフカメラも急に低価格化が進み、アナログカメラの総本山と思っていたライカもR型M型ともにデジタル化されるらしい。まるでデジタルでなければカメラに非ずとまで言われそうなイキオイ(^^;。
そんな状況になっても、ワタシの趣味としてはデジタルカメラに対して興味が湧くどころか、逆に薄れ掛けている(^^;。別に天邪鬼で言っているわけではなく、発展途上のデジカメの行く末を見守りたいという気持ちが強い。
もともとワタシは電気カメラをあまり信用していない節がある。いや、露出も正確だし、的確な作動で別に何の不満や恨みがあるわけではない。ただ、ホントに我ながらワガママでシツコイと思うのだけど、電池がなければ動かなくなる、ということへの不安が未だにどうしても拭えないのだった(^^;。
ちょっと前にデジタルはアナログのコピーだ、と言った。それと似た理屈で、電気カメラは便利さを手に入れた代わりに機械カメラの良さだった”電池が無くても動く”という利点を失っていると思うわけだ。
んーと、例えて言うなら、平屋に住んで居た人がイキナリ高層マンションの最上階に住むことになったときに感じるよーな戸惑い、か。確かに高層マンションは高級なんだろうけど、平屋の方が安心でいいんだけどナー、というニュアンス。
ホントに地面から離れてしまっていいのかな(^^;という気持ち。
人間の長い歴史の中で、あんな高い場所で暮らす事が特別なことではなくなってからまだわずか30年ほど。人間の技術は急に進んで別に本当は必要の無かった(かもしれない)分野にまで手を広げていないのだろうか?と思ったりする。有名タレントが代理母出産で話題になったり、新型肺炎やエイズが発生したり、BSE問題や鳥インフルエンザなど、技術の進歩に連動してなにやら薄気味悪い現象が増えている気もする・・・。
話がそれた(^^;。報道によればデジタル機器が景気を下支えしているという。そう言われるとあんまり批判めいた事ばっかりいうのも気が引ける。
ただ、デジタルに押されてアナログカメラが無くなって欲しくない、という事だけはどうしても言っておきたい。

2004-02-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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