市場へ、街へ


今日は市場へ行く。
先週完全にやられたので、今日は意地でも買ってやる!と最初から飛ばし気味(^^;。ちょっと札が荒れてしまったかも。
気が付けばすでに14時すこし前。余白のなくなってしまった通帳を銀行に新しくしてもらいに小川町から淡路町。数年前鳴り物入りで”神田進出”を果たした新古書店はすでにドラッグストアに変わっていた。
せっかく昼飯どきにこのあたりまで来たんだから、と、”淡路町うまいものトライアングル地帯”の一角にある洋食屋さんに入ることにした。ランチタイム終了間近だったためか、お客はワタシと常連さんと思われるもう一人だけ。名物のロールキャベツをお願いした。皿に盛られてデミグラスソースが掛かっている。見た目よりもさっぱりした味。キャベツはナイフを当てると何の抵抗もなく切れた。夢中になって食べていたらあっという間に皿は空っぽ(^^;。ちょっとだけ残ったデミをフォークで掬う。我ながら浅ましい(^^;。
せっかくだからついでに秋葉原。先日起こった火事現場を見学。まだ焦げ臭さが漂っており”KEEP OUT”になっていた。大手運送会社の本社は移転して空ビル化。1階が喫煙室になっていた。
聖橋を左手に、湯島聖堂を右手に見ながら神田川沿いを御茶ノ水方面に歩く。御茶ノ水橋を渡り明大通りを下る。牛丼屋からは牛丼が消えていた。右手にガラス張りの明大新校舎。左手にあったはずの御茶ノ水図書館は取り壊されて更地になっていた。
街を歩くとものすごいスピードで変貌していく様を目の当たりにする。時間とともにすべてのものは相対化され、解体へと向かっていく。そのときはよかったもの、あの時は貴重とされたもの。すべてがほぼ例外なく・・・。
市場で取引される本の値段を見ていると、一見移ろいやすい世の中とは別世界にいるような気分になる。だけど、やはりすべてはリンクしているはずで、世の中の構造・価値観が変わる瞬間を見逃さないようにしていなければ、と思う。
飛行機の登場で世界が狭くなったように、ひとつの発明で世界観はガラッと変わるものだ。インターネットの登場はTV以来最大のインパクトある発明で、実に世界はネットを介してリアルタイムに繋がってしまった。物の価値観はデジタル技術とあいまって相対化を早めた。
社会が一気に変わろうとしている。それも何だかわからない方向に。いいのか悪いのか判断の付かない間に・・・。

2004-02-13 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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