並べの日


朝は曇。

今日発送の荷物を出し終えることが出来ないまま電車に乗る。今日は愛書会展並べの日。13時に集合だ。
12時半すぎに神保町へ到着。今日は一新会だったので、まずは入札する。いろいろと面白いものが出ている。つい札も滑ったか・・・(^^;。

13時になったのだけど誰も居ない。皆さんが集まるまでに食事でも、とお茶の水駅方面で並玉。お茶の水スクエアは完全に閉鎖されていた。
なんとなく味気ない気持ちで食事をすませて古書展会場に入り並べ作業。オヤジは少し遅れて到着。ワタシは均一本を並べ、当選した本を保管台に移す作業。その作業を終えたらすぐに店に戻った。荷造りの続きである。

昨日落札していただいた50点の本。ご案内のメールを差し上げれば早い方からすぐにご送金をいただけるわけで、こちらとしてはそのお気持ちに応えなければならない。ご入金いただいた分は原則として即日発送が基本。古書会館へ行っている間にご入金も追加されて、さあ大変。釈迦力になって荷造った。懸命にがんばったのだけど17時までに結局間に合わず、19時に閉まる本局まで運びに行った。ふう。ちょいと疲れました。
お買い上げありがとうございました。

先週借りていたDVD「たそがれ清兵衛」を23時頃から見始める。しみじみといい映画だった。真田広之さんは「戦国自衛隊」の頃からすごいと思っていたのだけど、最近はすっかり性格俳優。この映画ではアクションと重厚な演技を見せてくれた。宮沢りえさんはねぇ、大学生の頃ファンでしたよ(^^;。とんねるずのおかげです学園モノに出ていた頃のアイドル的キャピキャピ感が抜けて、落ち着いたいい演技だった。

今、こういう人の純粋な気持ちを描きたいと思うと、舞台は江戸時代になるのかなぁ。これから藩命により果し合いをしに行く、なんていう状況は現代を舞台にしては成り立たない。もちろん映画の世界だけど、当時はこうして名誉のために人と人が真剣に命のやり取りをしていたのだろう。明日にも消えるかもしれない命。そう思うからこそ、その時その時を生きる事にも一生懸命だったように思う。無駄にダラダラする時間などなかったのだ。

映画のラストで残された娘がしみじみと父母の墓参りをする。人はいずれ必ず死ぬ。もし子供に残せるものがあるとすれば、それは財産よりも”生き方”なのではないか、と思った。

今日、甘露書房初代の命日。

2003-11-07 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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