仕入れ、有り。


朝から晴れ。まだ梅雨明けじゃないのかしら?

開店してから荷造り作業をしていると、階下のオヤジから内線。「午後から仕入れのお話が入ったけどいいかな?」。そりゃもちろんですよ。「じゃあOKするからね」・・・ってことはワタシが行くのね?

荷造りを終え、売り上げをレジに入れる。出来上がったら郵便局へ、と思っていたけど、昼飯を摂ることに。急な話なので女房は用意が全く出来ていなかった。サバ缶にマヨネーズを掛けたものをオカズに、茶碗一杯の残りご飯を食べて出かけた。

先週も呼んでいただいた方だった。おかげさまで甘露書房の在庫は潤沢。入荷に整理が追いつかない状況が続いている。たまたまウチの墓地そばを通る道だったので、時間に少し余裕があるのを幸い寄ることにした。実は久しぶり。
甘露書房初代の眠る墓地。ワタシのじいちゃんの墓だ。両親とも長男・長女だったので、初孫のワタシはどちらの親族からも「本当にかわいがってもらったのよ」と母親は言う。昔よく見せられたアルバムには店先でワタシや弟のそばで微笑むじいちゃんが写っている。俳句にもワタシたちをよく詠んだくらいかわいい存在だったらしい。
ワタシが高校1年生の頃に亡くなったからもうすぐ20年が経つ。今思えばあの頃すでに本屋になることを覚悟していたような気もする。
本の扱いが粗雑な客を怒鳴りつけるじいちゃん。小さい頃のワタシが棚の本に触れると叱りつけたオヤジ。この2人の影響は大きかったし、知らず知らずのうちにこの仕事に打ち込む姿を尊敬していたのだと思う。
照りつける夏の太陽。墓前で手を合わせた。

14時過ぎにお客様のお宅へ到着し、評価のうえ買い取らせていただいた。ありがとうございました。

ダンボール箱に入れた本をクルマまで運びながら、今日のお客様もオヤジを信頼して本を売って下さったのだよなぁ、と思った。まだまだまだまだワタシはオヤジに生かしてもらっている存在だ・・・。だからこそ、今のうちにいろいろな本に当たっておきたい、と念じた。

帰りの道中。ラジオは梅雨明け発表を繰り返し伝えていた。来週はもう立秋だったりして・・・(^^;。コンビニでパンを買って補給。
店に戻ったのは17時少し前。もう商店街のお祭りは始まっている。模擬店も出て入りにくい道を通行許可証を示しながら最徐行した。

店に積み上げると、また文学書の棚が半分隠れてしまった(^^;。

2003-08-02 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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