家族旅行二日目


文学の街、湯河原。

泊まったK陽館より奥には漱石の天野屋と「明暗」にも絵葉書として出てくる不動滝がある。荒木経惟氏の「愛情旅行」に出てくる奥湯河原のK満田はさらに奥だ。ここは戦後小林秀雄の常宿として名を馳せたという。
鯛の干物もあって豪華だった朝飯を済ませると、チェックアウトしてすぐに不動滝へ向かった。猫の額ほどの小さな駐車場にクルマを停め、数段登ったところに果たして不動滝はあった。あたりは竹林で、そばには苔むした灯篭と神社の石鳥居。一体何処からこれだけ豊富な水が流れてくるのか。湿気とマイナスイオンが満ちた不思議な空間だった。

万葉公園という場所に足湯の温泉施設があると案内があったので、向かった。17%という強烈な登り坂を一気に駆け上がり、無料駐車場に停車。崖下へ階段で降りると丁度真下に「独歩の湯」があった。開場時間を待って入場。Gパンをまくってサンダル履き。9つの効能のある温泉に足だけ浸かる。足裏を刺激。イテテ。イタキモチイイ。
次第に汗がボロボロ出てきて、温泉は足から充分吸収されていることを実感。時間を追うにしたがって入場者は急増。月曜日でこの繁盛はすごいネ。

足湯を堪能した後、藤木川渓流沿いに整備された散策道路を歩く。万葉公園は佐々木信綱氏の尽力で完成されたという。途中、渓流の景観を借景にした”大野天温泉”と看板を掲げた宿有。いいなァ。あたりは渓流の流れ下る音がするだけで静かなもの。涼しいのがうれしい。この気持ちのいい道も観光会館が終点。もと来た道を再び歩いて戻る。

そろそろ昼飯という時間。ふたたび真鶴へ向かう。昨日昼飯を食べた場所でもらった只券があったので、真鶴サボテン公園へ行くことにした。到着してチープな食事を済ませてから入場。見たことのないサボテンの数々。思ってたより楽しめたが、他のお客がほとんど居ないので園内全体が寂しい(^^;。
アロエソフトクリームを4人で2つ。あっという間に食べ尽くしてから早めの帰路につく。

小田原厚木道路は全く混雑もなく、海老名SAで休憩する。そういえば息子は同じように走っていても今日は全くクルマに酔わず。ワタシの運転に問題があるというよりも、出発時間が早くて寝不足で調子を狂わせられるのが原因と思われる。

17時には帰宅。近所のファミレスで夕食。お疲れ様。

山ほどのメール(^^;にのけぞりながら、深夜までひとしきり仕事と日記書き。

2002-08-27 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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