金曜、明古。


朝の空はどんよりしていた。

いつものように8:30。出品の方がいつものように数人いらっしゃる。経営員は9時集合。残置品の片付けと控え室の出品物の荷出し。9:30からお茶。幹事さんもほぼ集合済み。

地方荷で21箱の一口仕分け荷。それ以外は封筒付きの荷物だったので、荷受けをしながら荷撒きに集中。ほぼ10時半ころには今ある荷物を撒き切り、仕事待ちとなる。11時半過ぎに持ち込み荷もピークを迎える。空はいつしか快晴に。

食事を終えて入札する。今日はいくつかどうしても欲しいものが出ていた。「ヨーロッパの印象」木村伊兵衛外遊写真集。本自体よりも木村伊兵衛氏が土門拳氏に献呈した本だったことに心動かされた。もう一つは関野準一郎氏の木版画。多摩川越しに見た府中の町並みの夕景。なかなか大きなサイズで額装されたもの。題名は「府中」。
今日はこの2点を必ず買って帰ろう、と心に決める。で、問題は札の入れ具合(^^;。まだ前半のほうに人が一杯で、後半にあるこの2点とも全然札が入っていない。ワタシは経営員だから入札を控えているうちに入れ損なってしまうこともあるため、思い切って入札しておくことにした。

開札も後半へ。木村伊兵衛本の封筒を見てみる。なんと、パンパンに札が入っている!まずいなァ。これだけは買って帰ると決めたものの、売れないような値段で買っても何にもならない。だけどそう思って無理をしないからいつまでたってもいい品物が買えないのではないか。「商売ヌキだ」と呟いてみる。札を書く手が少し震えた。気が付けばもう改めようもない札を書いていた。

開札してくれたRTくんが封筒を持ってきてくれる。(^^;やっちゃってるなぁ。下札で落札。冷静になってみると上札で落札したらどうしようかという札で、売値よりも遥かに高い金額だ。そう、なぜか品物を前にすると売れる値段ではないとわかっているのに入れてしまうのだ。いずれは結局売れずにまた市場へ還流させることになるのだろうが、まあいいや(^^;。”札を入れてドキドキ”ができたんだから。
ほかに木版画「府中」と入沢康夫氏の原稿を落札。

仕事が終わった後、経営員皆でK段会館屋上にあるビヤガーデンへ。竹橋から九段は結構距離がある。強い風。西の空に沈み行く夕日。意外に涼しい。

夜になってバニーなお姉さんが出てきて盛り上がった(^^;。

2002-07-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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