中央市会の打ち上げの席で


大市後の打ち上げは経営員同士が知り合う絶好のチャンスだ。

古書組合に加入しているご同業は全国で3000に遠く届かない。その中で自分と同世代か近い世代の人はさらにさらに絞られる。広いようで実はとても狭い人間関係の範囲内で我々は仕事をしている。
ちょうど今日の大市を一緒に運営している人たちはほぼ同世代と言えるだろう。

これも何かのご縁です。

まして、他会経営員のお手伝いを頂かなければ、最近の大型化した市会の運営は難しい。近く全古書連大市会も控えている。今回は我々明古経営員は気楽なお手伝いとして参加させていただいたが、全古書連は全ての市会の経営員が主体だ。各会の方々との連携が非常に重要となる。
ちょうど打ち上げの席でそばに座った資料会主任さんから明古経営員にご挨拶していただいた。ワタシも明古副主任。責任ある立場として後輩の経営員をそばにいた方に軽く紹介。
今後、深く浅く付き合うかどうかはそれぞれの自由だけど、明古の経営員を率いていく立場に立つのであれば、どうか現在の良好な関係を維持していってください。いずれはあなた方の中の誰かが矢面に立つのです。
七夕大市、クリスマス大市とも、お手伝いを頂かなければ開催できないということをどうか忘れずに・・・。

場が盛り上がってきた頃に明古主任が到着。おお、待ってましたよ。つい固まって話し込み、席を動かなくなってしまうのが明古経営員のよくない癖でもあるのだが、酔った勢いで今日の市会で買った買えなかったと話し込む。
詳しくはここに書けないけれども、やはり皆自分がこれからどうやって身を立てていくのかを真剣に悩んでいた。
ライバルが多くて自分の買いたい本が買えない。なんとか苦労して買った本が売れない。そんな状況でもかまわず買いまくる人への羨望と畏れ。

今日取引された本たちはそれぞれ買った方へと引き取られていく。必死で書いたあの札で買えなかったくやしさ。その想いをどう自分に反映させていくのかが試されている。背中を走り抜けるぬぐえない不安感。いや、現代を何の不安もなく生きていける人なんてきっと居ない。その不安は生きている証でもあるのだ。

飲み会が終わったあと、明古の経営員は近くのジョナでお茶。今回の目玉、IT化は大変な手間を要求するシステムだったことを聞く(^^;。

日付が変わる頃に帰宅。そのあと仕事。就寝2時。明日は品物の引き取り。

2002-02-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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