初市


今日の中央市会から本格始動。しかしどんよりと曇り空だ。

さて、土曜日に出品しておいた荷物はどうなっただろうか。
前金分の発送を終えるとすでに13時少し前(^^;。中央市会の後半は14時半過ぎから開札が始まるのでこの時間でも間に合う。駅で電車に飛び乗ると丁度自由が丘で特急連絡のダイヤ。ツいてる。

だが、ツキもここまで(^^;。出品した4本口はやはり札が入っていない。むむむ、やはりね。駄目な本は積み上がれば積みあがるほど駄目さが増してしまうようだ。なんて書くと「駄目な本」という言い方は不適当とお叱りを受けそうだ(^^;。でもねぇ、古本屋ってのはそういう仕事ですからね。
年末にタテバの人から買った本にも札が入らず。オヤジの「それ見ろ」と得意げに言う顔が脳裏に浮かんでくる。ま、駄目な本はどうカッコつけても駄目なのよね(^^;。

入札を終えてからズミクロンを持って街に出る。心なしか雲が切れてきたような気がする。いいタイミングだね。
カラーは昨日使ったので、今日はライカにモノクロを詰めてきた。やはり街歩きにはモノクロが定番。竹橋から神田駅に向かって歩く。所々看板建築が名残のように残っている界隈。だがそれもあと少しの命だろうな。江戸東京たてもの園が引き取ってくれればいいけど、全てというわけにはいかないだろう。神保町がほとんど全滅した現在、一日でも長く現役でいて欲しいと思いながらシャッターを切る。

神田駅周辺のなんとも猥雑な雰囲気はいつ見てもスゴイと思う。JRのガード下の奥の奥にまで飲み屋さんあったりして、一日中日が当たらないそんな場所でも店をやっていけるんだからやっぱり不思議な場所だと思う。歩いているといつの間にか信号には日本橋室町とある。行き過ぎた。須田町の交差点まで戻り、そのまま秋葉原へ。

歩いている途中の不動産屋さんを見ると、場所柄空き事務所の案内ばかりだ。坪あたり12000円から17000円といったところか。でもたとえば20坪なら家賃は安くても24万円だ。とても古本屋が払える家賃じゃない(^^;。第一権利金をどうすんのよ。安くなったと言いながらも古本屋には縁のない話のようだ。

市場に戻る頃には夕闇。出品12点中10点売れていた。タテバものはやはり駄目だった。ま。こんなものでしょう。愛書会で安く付けて売ってしまおう。

ケータイの電池が駄目になってしまった。物入りが続くなぁ。

2002-01-07 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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