王診療所


日本橋室町4丁目の路地に痛み専門の医者、王診療所はある。

オヤジは腰痛持ちであり、弟も高校時代に野球部に入っていて腰を痛めた。ワタシが腰痛になるのも時間の問題だった。それが今回いよいよ訪れたのである。腰痛は本屋の勲章、などと言っていられない。痛くて仕事にならないのだ。
大市の引き取り、愛書会展の目録編集作業のあと、2時過ぎに痛い腰を抱えて室町の王診療所へ到着した。

どうやら自社ビルと思える白い建物。入ったときには昼休み中だったが、もう待合室には患者がズラリ。受付で初診の旨を告げ保険証を提出する。程なく昼休みも終わり、診察が開始されたようだ。一杯人がいるからなかなか呼ばれないのかと思っていたが、比較的早くアナウンスされ、診察室へ入る。するとそこには70歳くらいのお爺さんが一人、若い看護婦さんとともに白衣を着て座っていた。この方が先生なのだ。腰が痛いことを告げると、初診の人には全てやっているのか、診断のためのレントゲン撮影をすることになった。道理で順番が早く回ってくると思った。まずは診察前にしておくことがあったわけである。

レントゲン室には別に看護婦さん(厳密には放射線技師なのかもしれない)がいらして、腰の写真を前と横から2枚撮られる。しばらくまた待合室で待つ。すると先ほど一杯居た患者さんは半減している。どうやら薬だけ頂きに来る方が半分はいたようだ。
待っている間、奥さんに肩を組んで松葉杖をついている40歳前後と思える方が入ってきた。席につくなり倒れこみ、そのまま横になってしまった。かなり辛そうだった。
20分くらいして再び呼ばれ、レントゲンを見て先生の開口一番「きれいな背骨だなぁ」と。どうやら骨が原因ではないようだ。正直ほっとした。最悪椎間板ヘルニアじゃないかと心配していたのだ。そのあと横になり腰に注射される。思ったよりも細い注射だったが、プチップチップチッと一本で5箇所くらい刺すのである。それを2本で腰は血だらけとなる。一瞬腰の痛みを忘れた(^^;。

実際の治療はそれで終わり。薬待ちで座って待っていると60代と思えるおばさんが痛みについて話している。ひじ、ひざ、くるぶし、が痛むという。ここへは週一回きて注射してもらうと楽になるらしい。あの注射ってそんなに効くのか。さっきの倒れこんだ人が呼ばれ、奥さんに寄りかかりやっと診察室に入っていった。

薬をもらいお会計。2,080円である。随分安いなぁ。夕食後薬を飲んだ。早く治ってくれよぉ!

2001-02-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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