また仕入れ


仕入れの予定。

本屋にとって仕入れは生命線だ。それはタウンページをご覧になればわかるだろう。仕入れのために大きなスペースを割いて広告を打っている。

何でもご主人が亡くなられて、その蔵書を処分したいという事だ。推定500冊。
朝10時過ぎにお伺いすると、高台のマンションの5階。オートロック仕様の高級マンション。3畳間に本棚がぎっしりで、その中にはびっちりと本が二重に詰まっていた。うあ、これはすごい。500冊?何かの間違いでしょ・・・。一気に血の気が引いた。「うちのナディアに詰めきれん(^^;」

それからはオヤジと二人でひたすら本の評価とヒモ縛り。縛っても縛っても量が減らない。先ほどからお線香の香りがすると思っていたら、立派な花が飾られている。良く見れば亡くなったご主人のものだった。うーん、まだ白木のお位牌があって、お骨もあるなぁ。命日はほんの一週間前。・・・随分早くに思い切られたのだなぁ。ご主人が亡くなって、というこのパターンは珍しいことではないが、一週間というのは初めてだった。

縛り終えたのが2時半過ぎ。代金をお支払いして台車を駆使して1階まで降ろすが、ナディアが一杯になるまで40分。「店に戻ってもう一度来ます」と言い残し、新丸子へ直帰し車庫へ入れる。小杉駅でレンタカーを借り、再びお客様の下へ取って返す。再到着が5時過ぎ。再び積んで、新丸子へ飛ばし、車庫に置いておいたナディアに飛び乗り、レンタカーとナディアの2台で東京古書会館へ乗り付けた。時に7時半過ぎ。

古書会館内では明古経営員の前日仕分けがすでにまとめの段階に入っていた。誰一人見向きもしてくれない中で、車2台分の荷物をひとりで黙々と降ろす。カーゴに載せてみたら4台分あった。どおりで多いわけだ・・・。

すでに代金は支払ってきた。果たして利益は出てくれるのだろうか。

ドキドキの開札日は明日である。(^^;

2000-09-28 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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