出品


土曜日に仕入れた本は、やっぱり市場に出すことにした。売れないことはないし、自分で売った方が利益率も高くなるのだが、ちょっと量が多すぎて本棚に置ききれない(^^;。

7本、5本、4本、4本と大山が出来上がった。それを古書会館まで運ぶ。朝9時に車で出発したが、到着したのは10時半過ぎ。中原街道がえらく混んでいた。また、先週一新会大市会があったので、嵩張るこういった本を出したい人が駐車場へ入るための順番待ちをしているほど古書会館も混んでいた。

中央市の経営員の方にご迷惑をかけながら、やっとこさ出品作業を終えて今さっき店へ帰ってきたところだ(午後12時)。これから昼飯を食って今度は電車で再び古書会館へ行かなければならない。ボー(取引不成立)になった荷物を水曜日の市会へ出品手続きしなければならないからだ。もちろん入札もさせてもらうが、ボーの品物を片付けるのは気が重い作業なのだ・・・。

さて、午後の古書会館を終えて今(午後7時)帰ってきた。
結果、出品したものはすべて売れた。なんとか、ね。

お客さまから買ってすぐに市場に売る。右から左、といえばそのとおり。言葉で言ってしまえば一言で済んでしまう仕事だ。しかし、しかしである!実際の仕事量は大の大人が一日かけて仕分けをし、朝の渋滞に巻き込まれながら古書会館まで運び、汗だくになりながら出品して、一日かけて古書会館へへばりつかないと儲けは出ないのです(^^;。3日かけた仕事で利益が出なければ我々は霞を食べて生きていかなければならない。

お客様の「売るときは安いなぁ・・・」というお言葉は、古本屋が過ごしたその後の2日間の過程をご存知ないために出た言葉と断じたい。今、その舞台裏をここでお知らせ申し上げる次第。この拙文でおわかりになりましたでしょうか・・・?(^^;

2000-09-25 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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