今朝のこと


寝苦しかったため、3:30には目が覚めてしまった。ついでに水分を補給しようと台所へ立ったら、釣りに行きたくなってしまった。でも今日は潮加減が良くない。まして日曜日である。人が一杯で釣りにくいだろうなぁ・・・、と思っているのに、4:00には家を出ていた。
予想通り、当たりは少なく、釣り人が多い。60アップを一匹釣った後は割り込んできたフライマンに追い出されてしまった。
ふらふらと歩いているといつもは気にならない浅瀬に目が止まった。「入ったら気持ちいいだろうな・・・。」半ズボンにサンダルである。よし!入ってしまえぃ!とばかり、川に浸かった。岸から見ているよりも流れが速い。足に直接流れを感じる。そして、思ったよりも水は透明だった。それだけに時折流れてくるゴミが目立つ。

釣れる場所ではない。何度かキャストするものの、何も起こらない。足に多摩川の冷たい流れを感じながら、フッと小学生の頃を思い出した。夏休みによくじいちゃんのうちへ一週間以上遊びに行った。すると、近くにある小櫃川へ川遊びに連れて行ってくれたのだ。まわりには誰もいないところで投網を投げるじいちゃん。それを遠くで見ながら石を投げたりして遊んでいた自分。捕れた魚はハゼ、ボラ、コイ、ウナギ、カワエビ、エイまでいた。それを全部持って帰って風呂場でさばいて料理して食べさせてくれた。ハゼのてんぷらの美味さは今でも思い出す。

31歳になってまた川に入るとは。小学生だったあの頃、悩みなど何も無かった。ただ毎日が楽しかった。しかし、それは何の責任も負わない気楽さだったような気がする。悩みが無いかわりに何も目標がなかったのだ。あのままでは生きられない。今の自分ならそう想う。

4年前の今日、ワタシはじいちゃんの告別式に列席していた。今日と同じ、太陽がぎらぎらした暑い日だった。

2000-08-06 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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