河口湖2


宿の朝飯で”ほうとう”が出た。山梨へ来たらほうとうを食べなきゃね、と言っていただけに、今日の昼飯で食べようか、と思案していたのだ。これでほうとうを食べる義務を果たしてしまったので、昼飯の予定はフリーになった。
さて、朝9時過ぎに河口湖に新たに出来た「UKAI河口湖オルゴールの森」へ入場。ハウステンボスのミニミニ版といった感じの施設はあまり広くない敷地のなかで比較的こじんまりとしていたが、中に入ってビックリ。平均100年前に作られた”自動演奏装置”のコレクションがズラリと並んでいた。簡単に言ってしまえばオルゴールといえようが、ピンポロリンと奏でる安いオルゴールを想像してもらっちゃ困る。金属製の音楽が記録された丸いディスクが回転しだすと、なんともいえないいい音楽が流れ出す。展示されているオルゴールはただ置いてあるのではなく、すべて実際に動くのである。ヴァイオリンを自動演奏する機械、シロホン、グロッケン、ドラム、シンバルを組み合わせてマーチを演奏してしまう機械もある。すべて実際に叩いて、吹いて演奏をして音楽を再現している。Dランドの子供だましとはレベルが違う。デジタル化されるのがスタンダードになってしまった現代の音楽が忘れてしまったものがここにある、と思った。アナログ時代のなんと味のある事か!
その中にあるレストランでカルボナーラを食べたが、これまた美味だった。
食後、河口湖野猿公園というところへ行く。どんなところか、と思えばすごいところだった。”観光”っぽい要素のものをすべて一緒くたに詰め込もうとした施設。しかし、その想いは買いたい。買いたいが、客が我々のほかに数組しか見当たらない(^^;。で、秘宝館のような”資料館”は過去の民家をそのまま使用したような天井の低い木造家屋。鴨居に何度か頭を打ち付けた。「夫婦円満」のシンボルとして飾られていたのは、屹立した男根のような木の根と、節穴の大きく開いた女陰樹。思わず拝んでしまった。(^^;
猿はたいしたことはなく、動物園の猿山で充分。その資料館の印象が強く残った。あれだけはどこかに保存してほしいなぁ。
かくして、河口湖一泊二日の家族旅行は終了したのだった。

2000-08-02 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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