金曜日


ワタシにとって金曜日は特別な意味を持つ。そう、明治古典会がある日なのである。明治古典会の経営員をしている間は、いや、やめてからも明治古典会という存在がなくならない限り、金曜日はいつまでもワタシのなかでは特別な曜日であり続ける。
東京古書会館はワタシにとって第二の故郷となった。この業界に入って右も左もわからない時に、Fさんから声を掛けられたのだ。「明古の経営員をやってみませんか」と。あの日はワタシの運命を変える日となった。ワタシは喜んで、それこそ二つ返事で「御願いします」と答えた。もうかれこれ6年も前の事だ。ずっと昔のことのようで、昨日のように鮮明に覚えている。あの日から、ワタシは変わったのだ。

今日も金曜日。入った当初とはすでに違う視点で、今、明治古典会の通常市会の時間を過ごしている。当時からいろいろな人にお世話になり、そして迷惑をお掛けした。それを思うと背筋が寒くなり、消えてしまいたくなるときもあるが、この感覚は忘れちゃいけないことだと思う。

2000-07-21 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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